2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

安房自然村の素晴らしい夕日

昨日、一昨日で南房総館山にある安房自然村に一泊してしてきました。 安房自然村は、丘の上から東京湾を隔てて富士山、天城山、大島が眺められる素晴らしい自然環境ですが、26日に眺めた夕日は、筆舌を尽くしがたい素晴らしい光景でした。 ここ安房自然村…

脳科学から心科学へ

ジル・ボルト・テイラー博士の『奇跡の脳』について触れてきましたので、私が以前に書いた「脳科学から心科学へ」という小論を以下に記してみます。多くの専門語が出てきますが、我慢して読んでください。いずれ一語一語易しく説明していきます。(1)脳科…

心が脳に影響を与える(2)

昨日の続きを書きます。まず、ジル・ボルト・テイラー博士の『奇跡の脳』からの抜粋文を再度記してみます。 1.出血中の血液が左脳の正常な機能を妨げたので、知覚は分類されず、細かいことにこだわらなくなりました。(中略)意識の中心はシータ村にいるか…

心が脳に影響を与える

現代の脳科学によれば、心は脳から生じ、脳の作用であると考えれています。 今日は以下、唯識思想(以下<唯識>と表記)に基づいて脳と心との関係を考察して、心が脳から生じるとして、生じた心が脳を変えていく積極的な力を持っているということを訴えたい…

長空不礙白雲飛

昨日、名古屋の愛知専門尼僧堂で、毎月一回の「唯識三十頌を読む」の講義をしてきました。堂長の青山俊董先生とお話させていただく部屋の床の間に、毎月先生直々に活けられた生け花が飾られ、毎月異なった掛け軸が掲けられています。昨日の生け花と掛け軸と…

wakanekoの由来

「wakanekoの日記」は、6年前に我が家に飛び込んできた猫を「和歌」と名付けたことに由来します。 4年前の和歌の気持ちを書きます。「こんにちわ。私の名前は「ミミ」じゃなくて「和歌」です。2年前の雪の日、縁あって横山家の一員となりました。そのとき…

言葉がひとりあるきをする。

唯識とは何か―『法相二巻抄』を読む作者: 横山紘一出版社/メーカー: 春秋社発売日: 2012/07/01メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見るたとえば、眼の前にコップをおいてそれを見るとします。 そこで、まず、眼をつぶって、そして…

開設二日目

開設して二日目になりました。なるべく毎日、書き込むことにします。 折々、私が主宰している「哲学カフェ」での話し合いの内容や、私が講義している「唯識に学ぶ会」での講義内容 などをこのブログで紹介します。 「哲学カフェ」は先日の10月16日で第9…

本日、開設!

今後、できるだけ書きたいと思います。唯識塾をよろしくお願い致します。