長空不礙白雲飛

昨日、名古屋の愛知専門尼僧堂で、毎月一回の「唯識三十頌を読む」の講義をしてきました。堂長の青山俊董先生とお話させていただく部屋の床の間に、毎月先生直々に活けられた生け花が飾られ、毎月異なった掛け軸が掲けられています。昨日の生け花と掛け軸との写真を先生の許可を得て、このブログに掲載しました。
 掛け軸の句は「長空不礙白雲飛」です。道元禅師の『正法眼蔵』にある句のようですが、この一句の意味をどなたか教えていただければ幸甚です。
写真は旧式の携帯電話で撮ったもので、だいぶぶれた影像ではっきりしませんが、ご勘弁ください。