今日は和歌ちゃんの誕生日

7月7日の七夕の今日は、我が家の猫・和歌ちゃんの誕生日です。
今日で九歳になりました。和歌ちゃんはこのブログの「wakanekoの日記」の由来の我が家の可愛い(容姿は可愛くありません)猫です。
 まず、2012年10月のブログを再掲載してみます。

「wakanekoの日記」は、6年前に我が家に飛び込んできた猫を「和歌」と名付けたことに由来します。
4年前の和歌の気持ちを書きます。

「こんにちわ。私の名前は「ミミ」じゃなくて「和歌」です。2年前の雪の日、縁あって横山家の一員となりました。そのとき私は生まれて8ヶ月でしたけれど、お母さんに死に別れ、ひとりでガンバって生きてきました。 すすずめやひよどり、野ねずみ、ときには蛇などを捕まえて食べていました。「ギャー、気持ちが悪い」って言われることもありますが、私にしてみれば生きるために必死だったのです。
 でも今は人間のお父さん、お母さんから「和歌ちゃんお嬢さん」と呼ばれて大切にしてもらっているので、すずめが私をみてもこわがらなくなりました。本当は今でもつかまえて食べたいのですが、お父さんが殺生をとても嫌うので仕方がありません。
 以前は、ほんのお礼のつもりでベランダにねずみをおいておいたら、お父さんがそれをみて、ギャー、ギャー言って、それでお母さんがせっかくの私の気持ちを河原に持っていって埋めちゃたんです。本当にガッカリ。
 いま、一番困るのは退屈すること。ですからどうぞ遊びに来てくださいね。」


あれから2年近くが過ぎました。その間、元気で過ごしてきました。今日は七夕で、和歌ちゃんの9歳の誕生日の写真を掲載しました。直前に前の畑でキジの親子を追っかけた後の顔。鋭い眼光が素敵です。2年前よりだいぶ大人になったでしょうか。先日、外猫のクロと喧嘩して耳をかじられ膿んでしまいました。病院で薬をもらい飲むようにと言われました。最初は薬の口に入れると、ピューと吐き出していましたが、「この薬を飲むと傷が治るよ」と言い聞かせると、自分で舌を出してゴクンと飲むようになりました。もう8年も付き合うと私たちの言葉がわかるのですね。