「いのち」溢れる庭

いま、朝の10時、庭に眼をやると、二十羽ほどのスズメと二羽のハトが地面にまいた鳥の餌をついばんでいます。庭の正面の梅の枝に掛けたリンゴをヒヨが長いくちばしでつついています。時折ムクがきますが、ムクは大食漢でリンゴやミカンの皮までも食べつくしてしまいます。
我が家の庭は、鳥々の「いのち」、花の「いのち」、木々の「いのち」、総じて生き物の「いのち」で溢れています。
それも見ているこの私も「いのち」だと気づきました。だから鳥とも、花とも、木々とも、私はつながっているのだと気づきました。
  「ああ、自然は素晴らしい」
と叫びたくなりました。